013.脳の機能と運動の繋がり Part2「辺縁系」
「感情のコントロールをサポ-トする三叉神経タッピングについて」
辺縁系は、感情の安定やホルモン分泌、記憶などにも関わる働きをもっています。
主に2歳前後から大きく発達していくため、イヤイヤ期はとても重要な自己表現の機会になると言えます。
言葉で上手に表現することができない時に癇癪をおこしたり、噛みついてしまったりすることもあるのが、この時期の特徴です。
このような状況の時に子どもの様子を観察してみると、顔まわりの筋肉の緊張がとても強いことが分かります。
アゴの噛みしめがあったり、目が一点に集中していたりして、冷静に話を聴くことができないといった状態です。
そこで、顔に通っている三叉神経上に優しくふれる3種類のタッピングをご紹介します。
これは、発達促進と感情安定を目的として創始された「ビルディング・ブロック・アクティビティ(BBAs)」とよばれる手法です。
指先2〜3本で、それぞれのポイントに優しくふれ、交互にタッピングをしていきます。
①こめかみのタッピング
②小鼻の横のタッピング
③顎関節のタッピング
目や耳のまわりの緊張がほぐれ、傾聴能力が高まることで、心が穏やかになる経験をしていただけたら幸いです。
実際にBBAsの動きをオンライン体験できる機会「MBLフェスティバル」を開催します。
ご家族、ご友人、職場の皆様と一緒にご参加ください。
6月1日開催 日本MBL協会主催 BBAs体験会
https://coubic.com/mbl-japan/871159
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013.脳の機能と運動の繋がり Part2「辺縁系」