第358回 「良い姿勢」を頑張ってすると、喉がつまる息苦しいような感覚になる原因と対策法

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こんにちは。姿勢治療家(R)仲野孝明です。
この番組では、体の姿勢と生きる姿勢、より豊かに人生を生きるための姿勢力について話をさせていただいてます。

今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の構造について話をしました。

随分前にPODCASTで質問いただき回答させていただきましたが、再度、リスナーさんより質問がありましたので、再度お話させていただこうと思います。

「良い姿勢」をすると、のどがつまるような、また呼吸が浅くなり息苦しいような感覚の原因は?

頚椎や胸椎の可動域の低下
斜角筋・僧帽筋・大胸筋などの筋肉の不均衡

姿勢が悪いため、正しい姿勢をとるときに、気道が狭くなる状況になっているため、喉がつまるような、呼吸が浅くなって息苦しさを感じることがあります。頚椎や胸椎の可動範囲の低下が原因の一つである可能性があります。

喉は、首の中央に背骨(頚椎)があり、その前に気道が通っています。首は7つの骨から構成され、左右に回転し、前後にも動きます。これらの関節が可動しづらくなると、顎を引っ張るなどの動きが制限されるため、呼吸がしにくくなります。

首の回旋可動範囲 改善方法

正しい姿勢で、耳の後ろをしっかり引き上げます。
左右に片側5秒ほどでゆっくり息を吐きながら回します。
1日に数回行います。

胸椎の可動範囲も低下があれば、胸をはりにくいことがあります。胸椎は、胸に12の骨があり、肋骨があるため、より可動範囲に制限が加わりやすいです。胸椎は、前後、回旋、左右側屈する動作ができます。
これらの制限がある場合、頚椎に負担がかかるため、より起こしやすいと考えられます。

胸椎の可動範囲 改善方法  ・ポールストレッチを行います。
(著書『疲れない姿勢のつくり方(じっぴコンパクト文庫)仲野孝明著p120』をご参考にしてください。)



体を見直す時間は、人生を見直す時間です。




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第358回 「良い姿勢」を頑張ってすると、喉がつまる息苦しいような感覚になる原因と対策法

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第358回 「良い姿勢」を頑張ってすると、喉がつまる息苦しいような感覚になる原因と対策法
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