♯10 大久保清×酒鬼薔薇聖斗…色々考える…

加害者の家族は別ですが、加害者を擁護する人には疑問を抱きます。死刑廃止論者も世の中にはたくさんいます、これについても私たちの意見を少しだけ話しました。最近も共産党の女性議員が、赤ちゃんを公衆トイレに産み落とし、それを公園に埋めた23歳の女性に「トイレで一人で出産、どんなに怖く苦しかったか。出産直後に公園の土を掘り起こす辛さ…」などと発言していました。これってどういう思考回路なんだろうか。赤ちゃんの命は？赤ちゃんがどんなに苦しかったか、どんなに無念だったか。この23歳の女性に色々な思い、事情があったかも知れない…という事は、想像しても良いと思うのです。ただ、だからといって、国会議員がわざわざメディアに出て擁護する必要があるのか？と私たちは思いました。

人それぞれ意見が違うのは当たり前です。意見が違うのは悪い事ではない。同じ意見を持っている人同士でなくても、自分の考えを持ち、それぞれがそう思う根拠や理由をはっきりと説明する事、話し合う事が出来る事がとても大事だと思うのです。

わかちこ伝説の「事件簿シリーズ」でも、一緒に色々想像しながら考える事が出来たら良いと思います。
【訂正】
〇昭和四十六年 大久保清の犯罪
✖その男、凶暴につき
戦後最大の連続女性誘拐殺人事件と言われた大久保清事件が映像化されたのは「その男、凶暴につき」ではなく、1983年にテレビ放映された「昭和四十六年 大久保清の犯罪」事件の残虐性のほか、背景にある大久保の家庭事情も描かれています。