ソクラテスの死を考えなおす——思想編[第7回]「魂への配慮と哲学の誕生」

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魂の不死不滅を「証明」する――『パイドン』において、この「証明」という言葉は、現在の私たちが思い浮かべるような数学的証明ではなく、「信じること」や「信仰」を意味する「ピスティス」という言葉で表現されていました。死はそもそも人間にとって本質的に不可知な事象ですが、それについて議論することにはどのような価値があるのでしょうか。
ソクラテスが提示した「無知の知」という考え方に注目しつつ、死に関する言論を考察します。不滅の魂に配慮すること、まさにここにこそ「哲学」という営みが誕生した契機を見出すことができるでしょう。

0:00〜 不死にして不滅の魂
1:51〜 魂の不死の「証明」とは何か
5:17〜 死について何も知らないソクラテス〜「無知の知」
10:41〜 魂への配慮と哲学の誕生

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出演:栗山はるな/土岐悠太/渡辺洋平構成:土岐悠太Twitter:哲学ラジオ(@tetsugaku_radio)

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