Ep.15 袴田事件と家族の愛

袴田事件と家族の愛

1966年（昭和41年）6月30日静岡県清水区（現・清水区）とある元プロボクサーが強盗殺人放火事件で逮捕された。容疑者の名は袴田巌、当時事件が起こった味噌工場で働く従業員であった。平均時間12時間、23日続く非人道的な事情聴取から本人は自白をし、のちに死刑判決が下された。
9月9日静岡県警は強盗殺人罪、放火罪、窃盗罪で袴田氏を起訴。だが、11月15日での静岡地裁第一回公判では袴田氏は起訴内容を全面否定。
以後一貫して関係者と共に無実を主張し続けた。
2014年3月24日静岡地裁は再審開始と、袴田氏を死刑及び拘置執行を停止し、同日午後に袴田氏は東京拘置所から釈放された…
今回はこの不可解な事件と袴田氏の姉にあたる袴田秀子さんの愛と55年間の戦いについて語っていく。

＊今回の放送で不確定な事実や独自の見解、または表現が適切ではない事が話されるかもしてません、何卒ご了承を上でご聴取して頂ければ幸いです。