66 第六十三話

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64.mp3「まぁとどのつまり、ウチの偉い方が鍋島の存在を隠蔽したってことや。」「そんな…馬鹿なことが…。」十河はふっと息をついた。「県警本部の本部長でさえその存在を隠したがる存在。つまりバケモノや。」「なぜそこまでして。」「何やろうな。鍋島が生きとるってことがバレて具合が悪いことがあるんやろう。」「じゃあその本部長が鍋島となんらかの利害関係があるってことか。」「普通ならそう推理する。」「ったく…何なんだよ、あんたら警察は。」「勘違いせんでくれ。警察自体はそこまで腐っとらん。..

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