151 第140話

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3-140.mp3現在時刻は2時半。陶は携帯電話でパソコンの画面を撮影した。シャッター音スマホに指を滑らせる音マウス音「シャットダウンと…。」席を立ち上がった陶は部屋全体を見回す。誰もいない。「よし…。」スイッチ音ドア閉める音革靴の音響くドアが開く音(遠くで)「ん?」陶は立ち止まった。背後でドアが開く音が聞こえた。いま自分が消灯して出てきた部屋の方だ。ーまさか…誰かいたのか…。汗のようなものが陶の首筋に流れた。そしてそちらの方に振り返る。「…気のせい…なのか…。」しばらくその..

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