#98 当たり前とルソーと信念

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前回からの続き…私の〇〇な一冊🌏自分にとって当たり前のこと:伊藤邦雄先生/人的資本経営/やらされ感から楽しさへ/「社長でやらされ感って言う人あまりいない。なんで青井さんはやらされ感と言うのか?」/自分にとって当たり前のことって意識しない/🌏ルソー:『社会契約論』を読み返した/今の自分の重要な一部になっている/ルソーの特徴は「一般意思」という概念/ルソー自身が一般意思についてあまり説明していない/自分にとって当たり前のことは説明しない/それが他の人にも当たり前とは限らない/なんで当たり前だと思うのか聞くと何をその人が大事に思っているのかが分かる/ルソーの言う一般意思:私がいいと思うことと大勢の人の利益が一致しうるという信念/一部の権利を国家に譲渡することで一人ひとりが安全を確保して自由に暮らせる/民主主義の始まり/なぜ私がいいと思うこととみんながいいと思うことが一致するのか/そうとしか思えないという信念/そこから出発して議会制民主主義や政治の色々な契約があり、法律があり、国家ができていく/丸井Gに置き換えてみると/ステークホルダーのしあわせが重なるところがあるんだというところからスタートする/それは理屈というよりも信念/二項対立はもともとないのではないか/最終意思決定が正しいかどうかの判断基準/僕がいいと思っていることとみんながいいと思っていることは一致しうる/多様性と一人ひとりの自由を最大限尊重するためにすべての人がお互いに結ぶ契約/それが法律/理想的な概念なので抽象的/分人で考えると重なるところ見つけられるのかも/自分の信念と近い会社と働く/僕がルソーをそう読んだということ/ある意味“誤読”が読書の醍醐味/次回に続く…

リサーチから生まれる仮説と未来🌏
丸井グループが注目する中長期トレンドをもとに、未来を語るダイアログ。

🌱語り手:丸井グループ青井さん、バリュークリエイト佐藤さん、研究員さいとうさん

🌱新米研究員Kがエピソードに関連するトピックをtwitterで発信中🕊リサーチPod(@researchpod0101)

🌱Podcastについて詳しくはこちらのインタビュー記事からどうぞ!

#98 当たり前とルソーと信念

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