男トイレも女トイレもだめ？私の居場所とは？【ゲスト:永嶋濠さん】

前回に引き続きゲストはトランス女性の「永嶋濠」さん／どのトイレを選ぶ？／病院の男性トイレに入ったら／多目的トイレの配置問題／学生時代に男子生徒のホテルで／大浴場に入れずやったこと／未来はどうなっていったらいい？／「人生は辛い」ではなく「人権」の話／お友達や家族はどうしたらいい？

▽ゲストプロフィール
永嶋濠（ながしま ごう）
1997年生まれ、26歳
物心ついたころから自身の割り当てられた性別に違和感を感じながら幼少期を過ごす。小学校高学年頃から約9年間もの不登校期間を経て、高校卒業後はフリーターとして飲食、アパレル、WEBメディア、イベント企画や運営などの多様な職種、コミュニティーに携わる。

2022年からは都内の不動産会社で会社員として働きながら、SNSでの執筆活動や、自身で手がけた作品の発表などの活動を行う。

2024年1月に勤めていた会社を退職。不登校、高卒、クリスチャン、セクシュアルマイノリティーと、多くの側面においてマイノリティーでありながら、様々な固定観念のもとで構成される社会に対しナラティブに対話を試みてきた中で経験した出来事や感情を原体験に、自身と他者が共存する社会を取り巻く様々な困難に対し“まなざす／手あてる”をテーマに、様々な手段を用いて向き合い、制作するアーティスト。

2024年8月には、自身初となる個展を開催予定。

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