48 保育Stand by you ゲスト:芳賀カンナさん(岩手県)

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岩手県大槌町 吉里吉里(きりきり)の芳賀カンナ先生
吉里吉里というと、作家井上ひさしの小説『吉里吉里人』の舞台(実在と違う架空の場所)、さらに言うと「ひょっこりひょうたん島」の舞台を思い浮かべる方もいらっしゃるであろう。実際には 岩手県上閉伊郡大槌町の地名。三陸鉄道リアス線に吉里吉里駅があるので是非ともそちらに足を延ばしていただきたい。
カンナ自身(今や岩手県支部長であるのだから芳賀先生と呼ばないといけないのだが)、言われても困るだろうが、正真正銘、保育界の私の妹分で間違いない。平成の最初のくらいからの長い付き合いであるが、彼女はまだまだ全然若く、正にこれからの大事な一人である。(措置からの脱却時代に岩手県の打田・上原・芳賀の女性陣には大変お世話になった。お礼を今頃言うのは甚だ申し訳ないが、この場を借りたい)
カンナの祖母にあたる人は、東北の日本保育協会の中心的人物であり大変高名な方であった。そして、お孫さんにあたるカンナも、その志を受け継ぎ、実直で慈愛に満ちた正義の人でなのである。
「徳良寛大」(とくりょうかんだい)という言葉がある。意味は、徳が高く度量も大きく、他人に対して寛容であることだが、カンナのお話を聞くと、私自身心が引き締められる。保育が何をするのか、何を担うのか、職員にも暮らしがあり、生活があり、その町で生きる人間であること。そのうえで、保育の現場を支えることの意味を考えて進んでいく・・・ 今回の空飛ぶラジオから、カンナの息遣いがそのまま伝わることを願う。
来年にこども家庭庁が創設される今、今後も保育界は紆余曲折しながら進み続ける。女性の光輝く時代はまさにこれから。芳賀カンナの益々の活躍を、兄貴分として大いに期待したいと思います。岩手県の皆様。カンナ支部長にさらなるご支援を、そして、北海道東北のさらなる連携団結を望んで今回のカンナさんを紹介します。皆様ぜひお聞きください。

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