47. 女性の選択か、殺人か?人工妊娠中絶をめぐるドイツの150年

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「刑法218条と219条a」と聞いてパッとテーマが思い浮かぶ方はかなりドイツの社会事情にお詳しいと言えるかもしれません。これらの条文は人工妊娠中絶をめぐるもので、この議論はドイツ帝国時代から150年の歴史があります。6月に起きたある出来事をとっかかりに、人工妊娠中絶をめぐる現在のドイツの議論を、社会史的に振り返りながら取り上げます。


※一部、性暴力に言及する箇所があります。ご視聴に際して負担に感じる場合は再生を中断したり、どなたかと一緒にお聴きになるなどして、ご自身に負担のかからないようになさってください。

ドイツのメディアを通して世界の「今」を知る-「ドイツのメディアから」は、ドイツのメディア報道を紹介するポッドキャストです。ドイツや欧州を中心に、政治・経済・EU・気候変動などに関するニュースから、毎回一つのテーマを深堀り。長年ドイツに住み、日々ドイツメディアに触れ情報を得ている沢辺ゆりさんの解説を、大学院生の美濃部遊が聞き手となり配信します(隔週配信)。

番組への感想・メッセージは doitsu.media@gmail.com までメールでお寄せください。

沢辺ゆり
日本の大学でドイツ文学の修士号取得後、二年間ドイツの大学に公費留学。その後も日本には帰らずドイツで就職し、ドイツの大学や日系企業に長年勤務。現在はフランクフルト在住。ドイツ在住は今年で31年となり人生の半分を超えたところ。1957年生まれ。

美濃部遊
小学校のうち2年間をドイツ・ミュンヘンの現地校で過ごす。現在は東京の大学院で修士課程に在学中。学部在学中からオーディオ・メディアに関心を持ち、学業と並行してドイツのラジオ局から取材委託を受けるなどしている。1996年生まれ。

47. 女性の選択か、殺人か?人工妊娠中絶をめぐるドイツの150年

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47. 女性の選択か、殺人か?人工妊娠中絶をめぐるドイツの150年
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