ep12-1「街場の教育論」(内田樹さん)
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<最近のアワノNEWS>
山口周さんが本を紹介する番組が始まったそうです。
図書館の館長さんと司書(長濱ねるさん)の設定で、本の紹介をしていく内容。
BIBLIOTHECA-The Weekend Library- J-WAVEにて土曜日15:00~15:54
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今回扱う本はコチラ。
「街場の教育論」(内田樹さん)ミシマ社出版
内田樹さんが教育に関して大学院の授業で語られた内容を、本にまとめた形。
全体を通して街場、つまり内田さんならではの雰囲気で語られています。
星野の好きな村上春樹さんの作品にも触れられているという。
たとえば「ダンス・ダンス・ダンス」の中で、
学びを踊りのメタファーで説明していることに触れていたりするそうです。
これは読んでみたくなりますね。
また、登場人物である「僕」と「羊男」の関係が、
学びにおける弟子とメンターの関係になっているとうお話もあると。
知識と知識を配電盤のように結びつける人。それがメンターであり、
メンターの役割を担っている羊男自身も、なぜそれをしているのかもわからない。
軽く内容に触れてもらいましたが、こんな内容を次回から解説してもらいます。
今回の本を読み解くキーワードは3つ
・教養教育と専門教育
・学びとは
・自分らしさが引き起こす家族の解体と、働くことのモジュール化
ちなみに、粟野さんが年間で購入している本の数は120~130冊程。
今は月に10~15冊程のペース。
本にメモを書きながら読むので、本の形で購入しているとのこと。
<補足のお知らせ>
実は先日、星野も共著でkindle出版してみました。
「コロナ時代に、オンラインでコーチングをはじめてみた。」
よろしければ、読んでみてください!
そうそう。
話の流れで、粟野さんも本を書くことになりました。
皆様も、楽しみにお待ちいただければと思います。
ご質問、扱う本のリクエストなどがありましたら、こちらまでDMをお寄せください。
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ep12-1「街場の教育論」(内田樹さん)