【第14頁】Vtuberとアバター文化について考察

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浮世研の収録外では、Vtuber(主に“にじさんじ”)の話をする機会も多いのですが、「あの子が可愛かった」だの「あの配信が面白かった」だの、何でもない会話から始まり、何だかんだで「アバターがもたらす効果って何だろうね」という具合に考察っぽくなることもあって、今回は、そういった雑談をきっかけに生まれたトークテーマとなっています。  “本当の自分”という言葉について言及する時、演じてるか、演じてないか、みたいな切り口があると思うんですけど、今や「演じてない人間なんていない。色んな顔があって当然で、それら全て引っくるめて“本当の自分”なんだ」といった着地が王道だと思います。  そういった議論を再解釈して発展させていく面白みが「アバター及びVtuber」の話にはあると個人的には感じました。  遠くない未来、誰もが自分のアバターを簡単に取得できて、それらを使ったコミュニケーションが増えていった際、ほぼ確実に「本当の○○」や「本物の○○」というキーワードを目にする機会が増える予感がしています。  botと親友になる未来、ヴァーチャル結婚をする未来、AIが親になる未来。 いくらでも想像は膨らみますが、そのような未来に対して、何年か手前にいる僕らのデモンストレーションのような考察だったように思います。(hisashi)

【第14頁】Vtuberとアバター文化について考察

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