5本の矢は束ねるなノベーション(1165回)

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ロスチャイルド家の家訓に痺れました

曰く
"毛利元就の三本の矢の話は、一本では折れやすいが、三本束ねれば折れないから三人兄弟力を合わせよという例としてしばしば語られる話である。

さて、ロスチャイルド家の五本の矢の話は、毛利とはまったく逆の発想である。

三本束ねても、それをまとめて折ってしまうほどの災難や事件が起こった場合はどうするのか。

ロスチャイルド家の家訓は、そうしたリスクを最小限に減らすために、五本の矢をバラバラにせよと教える"

ここから私は思いました
1、クリティカルシンキング
  本当にそうか
2、時間軸
  永遠にそうか
3、多様性
  生き延びれるか

三本の矢の話は小さい頃から私の中に染み付いていて、それを疑うことなどは考えたこともなかったですが、ガツンと頭を殴られた感覚を受けました

クリティカルシンキングで、本当にそうかと疑えよ!と言ってる割には、自分は常識に縛られちゃってるなあということを思い知らされる体験でした

また、どうしても今の観点から物事を判断しがちだなあということも思い知らされました。つまり、時代はどんどん進むにつれて、技術や制度やルールも常識も、変わっていくものだということです

もっと強い力を生み出す技術が出てきたら?今の常識では考えられない矢の折り方が発明されたら?みたいな、時代の常識は常に変化するということを頭に叩き込んでおく必要があるとも思いました

そして、生物の進化の歴史にある通り、多様性があることこそが強さである、ということも、ここから学べました。同じ方向を協力して行うことは尊いことだと思いますが

皆が同じところで同じことをしていることによって、かえって危ない状況になっているということもあると

厳しい歴史を生き延びてきた方々だからこそ、本当に生き延びるためには何が必要なのかを、教えて頂けたような気がしました

5本の矢は束ねるなノベーション

そんなことを思いました^ ^

参考:本: 集英社eビジネス書 ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集 著者 石角完爾 2019年1月31日発行  株式会社 集英社

動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/DDrqPrnunug

5本の矢は束ねるなノベーション(1165回)

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