人生すでに美しいノベーション(1169回)
日本の言語学者の川原繁人さんの言葉にとても考えさせられました
曰く
"ずっと研究して、ずっと本を書かなきゃ書かなきゃって、ちょっとね、少し追われてる感もあったんですよ正直
でも気づいてない、自分知らないけど、あ、もう私の人生美しんだって思うようになって。結構忘れがちじゃないですか
だからもっとすでにこう与えられている今の幸せを噛み締めるように生きたいって思ってます"
ここから私は思いました
1、ニーチェの解釈論
2、人生から生きる意味を問われている
3、今を生きる
自分自身も今現在、プロジェクトが立て込んでいて、追われている感満載なのですが笑、河原さんの言葉で目が覚めました
ニーチェの解釈論で考えると、追われているのではなく、夢を追っているのであると。自分がやりたいことをやれている状態じゃないかと、思い直すことができました
また、先日もお話しした、夜と霧の作者のヴィクトールエミールフランクルさんからの、生きる意味を問うのではない、人生から生きる意味を問われてるのだ、という言葉から考えると
今この状況は、どんな意味が自分にあるか、それを考えることが1番大切であると気付かされました。それは、もしかすると、今までやったことのないことに、挑戦することで、また自分の幅が広がることになる、そんなことなのかもしれないなと思いました
そして、最後に思うのは、今を生きるということです。未来のことを思って、今から着々と計画を立てることも大事ですが、今この瞬間が充実しているかどうか、それが1番大切だと改めて思いました
プロセス自体に幸せはある、充実しているのか、今は?自分の情熱の源に乗っかっているのか?いまは?そんなことを問われている気がしました
自分の情熱の源に乗っかってるなら、
人生すでに美しいノベーション
と言ってもいいかなと思いました
そんな話をしています
参考:NHK Eテレ東京 スイッチインタビュー 上白石萌音×河原繁人 2024/6/21
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/jsWmABr27VU
人生すでに美しいノベーション(1169回)