クリティカル・ビジネスノベーション(1181回)

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大好きな山口周さんの言葉に震えました!

曰く
"私は、本書を通じて、ある希望に満ちた仮説を皆さんと共有したいと思っています。 その仮説とは、 

社会運動・社会批判としての側面を強く持つビジネス=クリティカル・ビジネスという新しいパラダイムの勃興によって、経済・社会・環境のトリレンマを解決する

というものです。"

ここから私は思いました
1、パッション
今のビジネスモデルに"問い"を立てる
2、仲間
顧客も競合も仲間
3、大義
経済・社会・環境のトリレンマを解決

これまでの山口周さんの書籍から好きな言葉は、アジェンダ・シェイパーという言葉です。これからの時代は解決策が飽和しているので、新たな課題を見つけることができる人が重要である、との解釈なのですが

まさに、山口周さんご自身が新たな"問い"を、現在のビジネスモデルに対して、本当にこれでいいのか?との問いを立てられたパッションが炸裂したのかと、勝手に思いました

そして、クリティカル・ビジネスは、これまでの規範をある意味ひっくり返すほどのインパクトをもたらすので、顧客や競合でさえも、一緒に仕組みを作っていくという立場になる、まさに仲間になるのだというパラダイムシフトを起こすことになるのだなと

さらには、一つのイノベーションは、さまざまな問題を一気に解決すると言われていますが、経済、社会、環境のトリレンマを一気に解決するような大義を持つことが、条件になるのだなと、そんなことを思いました

そういう意味では、我田引水ですが、私の勧めている、SEE(Startup Emergence Ecosystem)も、これまでのハイリスクハイリターンな起業というものでいいんだっけという"問い'から始まってるといってもいいかもしれないなと

そうすると、この活動を支えてくれているお客様や、さらには同じような取り組みをされているところも一緒に、この仕組みを育てていく、そんなことが必要になるのだなと改めて思いました

これから間違いなく求められる大義ですし、こういうビジネスをどんどん増やしていけるお手伝いができたらいいなと、思いました

クリティカル・ビジネスノベーション

そんなことを話してます。

参考:本: クリティカル・ビジネス・パラダイム 社会運動とビジネスの交わるところ 2024年4月26日 電子書籍版発行 著 者 山口 周 発行人 鈴木勝彦 発行所 株式会社プレジデント社

クリティカル・ビジネスノベーション(1181回)

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