感謝と喜びをもって献げる献金(コリントの信徒への手紙二 9章)

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各自、不承不承ではなく、強制されてでもなく、こうしようと心に決めたとおりにしなさい。喜んで与える人を神は愛してくださるからです。
(コリントの信徒への手紙二9章7節)

8章に続き、9章でも信徒が献金を献げるときと施しを行うときの姿勢について教えられています。使徒パウロは、コリント教会がエルサレム教会のために献金を献げたことは、物質的な必要を助ける以上の意味があると語ります。実際的な愛の奉仕は、牧師が御言葉を語ることと同じく神からの賜物をもってなされる重要な奉仕です。献金とは、三位一体の神の愛のお働きを現す手段であり、神に感謝する信仰生活と、神の栄光を現す方法でもあります。
パウロは、コリント教会の信徒たちが聖なる者たちに仕えるために献金を献げたことに対して「わたしはあなたがたの熱意を知っているので」と言いました。熱意とは、喜びをもって献げる心を現す言葉です。信徒が献金を献げるときに求められる姿勢は、感謝と喜びの心です。「惜しまず豊かに蒔く人は、刈り入れも豊かなのです」(6節)。
私たちが喜びをもって惜しみなく献金を献げると、神はそれを豊かに用いてくださいます。そして、私たちの人生においてさまざまな豊かな実を結ぶことができるように恵みを注いでくださいます。神は喜んで与える人を愛してくださるお方です。

【祈り】
喜びと感謝をもって献金を献げることができるように、私たちが献げる献金を通して救い主イエス・キリストの救いの御業を豊かにあらわせるように導いてください。

感謝と喜びをもって献げる献金(コリントの信徒への手紙二 9章)

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感謝と喜びをもって献げる献金(コリントの信徒への手紙二 9章)
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