【太鼓打ちのための作曲講座 #03スケール編「民謡音階プラスワン、ドリアンスケール」】
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今回も住吉佑太が語ります。
前回のお話からステップアップ。
太鼓打ち、笛吹きのみなさまに一層寄り添った内容になってきました。
こうした音楽の作曲って、私、2つ大きな壁があるなぁって思っているんです。
まず一つ目は、完成させること。
これで完成!と言い切るところまで持っていくところまでに挫折の連続です。この展開でいいのか?このフレーズでいいのか?
曲作りをする上で、悩ましい場面は何度もやってきます。
かっこよくなくてもいいし、長い曲でなくてもいい、ひとまず、練習曲の段階でも良いから、この曲はこれで完成!というところまで持っていくことがとっても難しいし、大切だと思っています。
二つ目は、人に聞いてもらうこと
これがまた、大きな難関なんですね、やっぱりできた曲って自信満々なことの方が少なかったりします。
それを人に発表するのは怖いものです。聞かせられるクオリティに仕上げなければならないし…
でも、思い切って、「えいや!」と発表してみると、みんな意欲的に取り組んでくれたり、アドバイスを積極的にくれたり、ぐーんと曲が前に進むものでもあるんです。
私を含めて、鼓童の人のパソコンの中には、世に出てない楽曲が何個も何個も、たくさんあるんじゃないかなぁって思っています。
(概要欄 三枝晴太)
【太鼓打ちのための作曲講座 #03スケール編「民謡音階プラスワン、ドリアンスケール」】