#2-19 数値化で人は幸せになる?不幸になる? ウェルビーイングの観点から考える「数値化」の功罪
ダイエットや健康のために、歩数計で毎日の行動量をチェックする。そんな人も多いのではないでしょうか。確かに、歩数計などで分かりやすく行動を外在化することで、人はより目的に到達しやすくなる、という研究結果もあります。しかしもし、その数字に振り回されることで、ウェルビーイングな状況から遠ざかってしまうケースもあるのではないでしょうか。歩数計でけではありません。学習だって、テストの点数が目的になった途端に、より本質的な学びが損なわれる可能性もあります。ウェルビーイングから見る数値化の功罪。果たしてあなたはどう思いますか?
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山崎繭加|華道家
やまざき・まゆか 2017年に華道家として独立。「いけばなの叡智を共に探求する」IKERUを主宰し、いけばなの叡智から学ぶ個人向けのレッスンや組織向けのワークショップなどを展開している。それ以前は、マッキンゼー・アンド・カンパニー、東京大学、ハーバード・ビジネス・スクール(ハーバード大学経営学大学院)で働いていた。著書に『ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか』(ダイヤモンド社、2016年)。東京大学経済学部、ジョージタウン大学国際関係大学院卒業。軽井沢在住。
藤代健介|Nesto CEO
ふじしろ・けんすけ 大学院在学中に理念を場に翻訳するデザインコンサルティング会社を創設。自身の活動として、ビル一棟を使った人生をプロトタイプする半年限定のコミュニティPROTOや、渋谷の再開発計画からはじまった平和活動を実践する拡張家族Ciftなどを創設。現在は心と体を整えるウェルビーイングな習慣を開催するNestoの代表として、日々の整う暮らしを鎌倉で実践中。
#2-19 数値化で人は幸せになる?不幸になる? ウェルビーイングの観点から考える「数値化」の功罪