正直FPラジオ第112回 「頂いた質問に答えていく回②2024」

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今回も質問に答えていく回です。
質問は以下

こんにちは。私はいまは不動産営業マンですが、不動産に強いFPとして実需専門のコンサル料と仲介手数料を収入源にして、どう中立性を謳おうかを絶賛模索中の駆け出しFPの者です。
ここ最近このラジオ知ってよく聞いているんですが、(まだ最新回までたどり着いてないので最新回のほうで考えが変わっていたらすみませんが)第55回の後半で年金のことについて語っていたことに対してKAJIさんおよびTERAさんの意見がいつものお二方の意見となんか食い違うというか何でここだけはそういう考えなんだろうなあと思ったので質問させていただきます。
こと公的年金に限って言えば相互扶助の考えの保険商品ですよね。長生きリスク、障害リスク、死亡リスクに備えた保険で、しかも保険料は積立方式ではなく賦課方式であることから貯蓄型ではなく掛け捨て保険であると言えると思います。
であるならば掛け捨て保険というのは別に保険金をもらうために保険料を支払うものではないですよね?あくまでそのリスクに対面したときの備えで払うものであって、積極的にもらうっていうのはおかしいんじゃないかなっていうのが私の見解です。火災保険も自動車保険も保険を使わないことが一番望ましいように、老齢年金ももらわずに自分の資産だけで取り崩して生きていけるならそれが一番望ましいですよね?
逆に3階建ての個人年金(iDeCo等)に関しては貯蓄型保険で相互扶助ではなく自助年金であるため、こっちは使わないともったいないと言えると思います。なので55回のような質問者さんにお応えするときは、まずは3階部分の個人年金含む現役世代に積み立てていた老後資産の取り崩しをしてなるべく公的年金は繰り下げたほうが保険の意義本質をとらえた回答なのではないかと思っているのですがいかがですか?保険の本質的な話を以前の回でもされていて私もKAJIさんやTERAさんと同意見だと思っていたので、年金保険だけはなんかその保険の意義から外れた考え方をしているなと、ふと思ってしまったのでぜひこの食い違いなのか私の勘違いなのか教えていただければと思います。
質問の前提としてもちろん若い時から貯蓄、資産運用をある程度してリタイアメント設計を考られる方を前提に話しています。定年を迎えるまで一切貯蓄がなく、もちろん積み立て資産もなく、専門性スキルもありませんという方はそもそも年金の受け取り方を考えてる場合じゃないと思うのでそういうのはなく、一般的に公的年金保険と私的年金の考え方ってこうあるべきじゃないのかなって思っているからの質問でした。長文すみませんが、お二方の意見をぜひ教えてください。


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