2023年の外貨投資 為替の先行きは不透明なので、慎重に

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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説はマネーのまなびチームリーダーの小栗太です。
今回のテーマは「2023年版・外貨投資の基本」です。岸田文雄政権が資産所得倍増プランを掲げ、来年から少額投資非課税制度(NISA)が大幅に拡充されるなど、世の中では急速に「貯蓄から投資へ」の機運が高まりつつあります。そこで今回は、資産運用の大きな柱の一つである外貨建て資産への投資について、2023年の最新事情を交えながら学んでいきましょう。
外貨投資といえば、真っ先に浮かぶのは外貨預金や外国債券でしょうか。米欧を中心に、日本よりも金利が高い国・地域の通貨や国債で資産を運用すれば、円預金や日本国債よりも高い利益が期待できます。ただ気がかりなのは、資産を預ける時よりも引き出す時の方が円高になっていると、為替差損が生じてしまうことです。まずは為替相場の動きを見極めることが肝要です。
番組では2023年の円の対ドル、対ユーロ相場の見通しを探るため、相場動向に大きな影響を与える日・米・欧の金融政策について考えました。最近は円安傾向が続いていますが、世界的なインフレの収束局面に当たる2023年は金融政策の行方が読みづらく、慎重に外貨投資のタイミングを見極める必要があることを確認します。
阪神タイガースファンの小栗からは「阪神と外貨投資には共通点がある」という謎かけのような言葉も飛び出します。はたして、どんなオチがつくのでしょうか。ぜひ2人の会話に耳を傾けて、確認してみてください。
番組後半のコーナー「REINAのFunny Japan」では、「なぜ日本には自動販売機があふれかえっているのか?」という疑問について語り合いました。REINAさんは幼いころ日本に来た時、冷たい飲み物と温かい飲み物を同じ自販機で売っていることに、とても驚いたそうです。それ以来、おもしろ自販機を発見するのが楽しくなったと言います。このほか番組では、生しぼりオレンジジュースや和食用のだしなど様々な自販機を紹介しながら、自販機大国ニッポンを再発見していきます。

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