高騰する一方の電気料金 5つのアイデアで節約しよう

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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞社マネー報道グループの長岡良幸デスクです。
今回のテーマは「電気料金の節約術」です。今年の夏は値上げに加えて猛暑が続いており、電気代が心配な人は多いでしょう。そこで電気料金を抑える具体的なアイデアを解説します。
今年6月に大手電力会社が一斉に家庭向けの電気料金を引き上げました。電力会社によっては値上げ幅は平均的な使用量で4〜5割にも達します。「電気料金は固定費だから、かなり家計に影響しますよね」とREINAさん。一方で値上げをしない大手電力があるなど、地域によって大きな差があります。大手以外のいわゆる「新電力」にも値上げは広がっています。
電気料金を抑える方法の1つは適切な料金プランを選ぶことです。一般的には基本料金と、使った分に応じた料金を払いますが、家族構成や生活スタイルに合った料金プランに替えると料金が下がることがあります。例えば、昼間に留守がちの世帯なら、昼間の単価を高く、夜の単価を安くするプランに変えれば負担を減らせる可能性が高まります。
家電を買い替えるのも一案です。最新の家電は昔に比べて消費電力が減っています。省エネ家電に買い替えれば電気料金が下がるほか、自治体によってはポイントがもらえるケースもあります。REINAさんも「自分の自治体はどうか、一度調べた方が良さそうですね」と関心を持った様子。環境省の「しんきゅうさん」というサイトを使うと、節電効果の試算もできます。
冷蔵庫やエアコンなど、今ある家電の使い方にもコツがあります。エアコンは電気をこまめに付けたり消したりするのは逆効果。風量は自動設定にして、フィルターの掃除を定期的にするのがいいようです。今年の暑さではエアコンなどを使わざるを得ません。その前提で電気代の節約を考えましょう。
番組後半のコーナー「REINAのFunny Japan」では、「身だしなみ」について語り合いました。REINAさんは「アメリカでは女性のメークや男性のひげなどは自由で、ビジネス上でも失礼に当たらない」と話します。特に男性のひげは珍しくないそうです。一方日本では接客業や営業部署など、メークやひげそりを求める職場は少なくありません。長岡デスクは男性のひげについて「整えていないと不快感を与えることがあるからでは」と指摘します。アメリカでは特に最近「美しさは自分で決める」というトレンドがあるそうです。日本でも「身だしなみについて、もう少し自由に決められるといい」という結論になりました。
なお今回の「電気代の節約」について、さらに詳しく知りたい方はこちらの日経電子版の関連記事もお読みください。
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