住宅ローン審査の手順 金融機関が重視するのは「返済負担率」

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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説はマネー報道グループ長の手塚愛実です。
今回のテーマは「住宅ローンを借りやすくする方法」です。購入したい物件や土地が見つかったら、次にやらなくてはならないのが住宅ローンの借り入れの手続き。審査の手順や金融機関が重視するポイントについて学んでいきましょう。
住宅ローンの審査には大きく「事前審査」と「本審査」があります。まず事前審査で住宅ローンを借りられそうだというメドがつけば物件の売買契約を結び、いよいよ本審査へと移ります。本審査では年収や返済負担率、職種や勤務先といった「借りる人」の属性と、ローンの担保となる「物件」の情報という2つが審査の対象になります。なかでも金融機関が重視するのは返済負担率ですが、これはどんな数値なのでしょうか。ぜひ番組でご確認ください。
6月の変動金利型は0.3%台、10年固定型は1.1%台と、住宅ローン金利は歴史的な低水準にあります。実は、この適用金利と金融機関が審査する際に使う「審査金利」は別で、金融機関は貸し倒れを防ぐために高めの金利で審査をします。このあたりについても番組で詳しく解説しています。
番組後半の人気コーナー「REINAのFunny Japan」では「日本にはどうしてこんなに電柱がたくさんあるの?」という疑問を取り上げました。「景観上もあまりよくないような気がするのに、不思議です」とREINAさん。台風や地震などの自然災害による影響を考慮しても、電線の地中化は長期的に取り組むべき課題でしょう。とはいえ、電柱と電線のある風景にはどこかなつかしさを覚えるのも事実。REINAさんによると日本を訪れる外国人観光客にとっては「日本らしい風景」として人気だそうですよ。

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