《983》うつ病に効く‼️うつ病の認知行動療法

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本日ご紹介した論文はこちら
うつ病の認知療法・認知行動療法 (患者さんのための資料)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/kokoro/dl/04.pdf

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《AI要約》
『内科医たけお先生』の心身健康ラジオでは、たけお内科クリニックの院長が毎朝役立つ情報を提供しています。火曜日は論文紹介の日ですが、この日はうつ病に関連するマニュアルについて解説しました。

厚労省の研究費による精神療法の実施方法と有効性に関する研究を基にした資料を紹介し、特に認知行動療法(CBT)について詳しく説明しています。うつ病の治療における休養、環境調整、薬物療法と並んで、CBTの重要性を強調し、日本での適用状況についても触れました。

うつ病は日本人の約15人に1人が経験する一般的なものであり、誰でもかかりうる病気です。うつ病の症状には気分、行動、思考、身体症状があり、これらが相互に悪循環を生み出すと解説。悪循環を断ち切るためにCBTが有効であり、患者の考え方の癖や偏りに注目し、それを修正する手法です。

例えば、一人で夜道に迷ったときの自動思考と、それが引き起こす気分や行動について説明し、自動思考が必ずしも正しいとは限らないことを指摘しました。CBTでは、自動思考に気づき、それを修正することが目的です。

具体的な方法として、行動活性化とコラム法が紹介されました。行動活性化では、うつの患者が徐々に行動範囲を広げるリハビリを行い、コラム法では状況、気分、自動思考、根拠、反証、バランス思考、心の変化を記録し、自分の考え方の偏りに気づくことができるようになります。

最後に、患者への具体的なアドバイスやCBTの進め方についても触れ、リスナーに有益な情報を提供しました。放送の締めくくりには恒例のじゃんけんを行い、リスナーに元気を与える一日を願って終わりました。


《983》うつ病に効く‼️うつ病の認知行動療法

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