《1050》『患者さんのための乳がん診療ガイドライン』を読み解く

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本日ご紹介した書籍はこちら
患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2023年版 第7版
https://www.kanehara-shuppan.co.jp/books/detail.html?isbn=9784307204484https://jbcs.xsrv.jp/guideline/p2023/about/

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《AI要約》※誤字はご勘弁
乳がん診療ガイドライン2023の紹介
内科医たけお先生は、乳がん検診に関連して「患者さんのための乳がん診療ガイドライン2023」を紹介しています。このガイドラインは、通常の医療者向けとは異なり、患者さん向けに作られた珍しいものです。
ガイドラインの特徴
3年半ぶりの改定
金原出版から書籍として出版(税込2640円)
内容は全てホームページ上で公開されている
ガイドラインの構成
65個の質問から構成
10のカテゴリーに分類(乳がん検診と診断の進め方、治療、ステージング、初期治療、経過観察、再発治療、薬物療法、若年者・男性の乳がん、療養上の問題、原因と予防)
乳がん検診について
40歳からマンモグラフィーによる定期検診が推奨
検診には利益と不利益があり、100%発見できる方法はない
自身で効果と限界を理解して受診することが重要
日常生活でのブレストアウェアネス(乳房への関心)が推奨
対策型乳がん検診と任意型乳がん検診の違い
対策型:40歳以上の女性を対象、国民全体の乳がん死亡リスク低減が目的
任意型:個人の価値観と自己責任で受診する人間ドックや職域検診
乳がん検診の年齢について
40歳以上が対象
乳がんの発生率が40歳頃から増加
45-49歳と60-64歳に2つのピークがある
たけお先生は、このガイドラインを読むことで乳がんについて詳しく知ることができると述べています。また、ガイドラインに含まれるフローチャートなどが分かりやすいと評価しています。


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