#66「アマチュアトップの穴熊指南本」について

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アマチュア穴熊使いといえば必ず名前の上がるであろう、美馬和夫、遠藤正樹両名が対談形式で穴熊の真髄を伝える本書は、ポッドキャスト内でもいいましたけど、やはり将棋に対する熱量がやはり素晴らしいのかなと思いました。将棋というゲームの1つの戦型にどっぷり浸かり極め、大会で結果を出すところまで上り詰めたという実績があっての本書は、その経験からくる説得力というのが大きいですし、アマ大会で遭遇するアマたちの様子も棋譜を通して垣間見れて、往年の将棋ファンであれば懐かしさで胸いっぱいになるんじゃないでしょうか。なので私にとっては穴熊の技術的なことは二の次で昔を懐かしむための一冊になっていたりしますね。もちろん、技術的な話は興味深いですし、凌ぐ手筋の格好良さは痺れます。気になる方はご一読をオススメします。

穴熊道のすすめートップアマが語る手筋とコツ (マイナビ将棋BOOKS)
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