「やさしさって何だろう?」融通が効く存在がいたから維持できたのか
・フィットネスやダンス系のプログラムでの人間関係の面倒くささ(ネガティブ要素は強固な関係性や村を作りやすい)
・家族の機能、専業主婦の機能(“融通が効く存在”が薄れることによって起こる崩壊)
・対友人関係に対する「やさしさ」の在り方
ネットを見ていても、リアルな世界においても、ネガティブ感情は「こんなドロドロした感覚や感情だけども誰かに共感してもらえたんだ=だから私は変ではないおかしくない」で自己肯定を図り、人間関係が強固になるのですが、健康的ではないよね。反して、ポジティブな意でもつながりやすいのだけど、癖や疾病的なものは明るみにしづらいからこそ、言える場、誰かが代弁してくれる場合があると救われるように感じるのでしょう。虐待の話やハラスメントの話もそうで、わかりやすい報酬がもらえるわけでも、救われるわけでもないのに、自分と同じなんだ、でつながりやすさってのはありますよね。それが危険なのは、同じ範疇で傷ついたのに、どちらかが回復期を経て努力をして自分よりもいいところにいる“嫉妬”(思い込み)が溢れることで、より一層憎悪へと変換されてしまうこと。人間は本当にめんどくさい、複雑で鬱陶しいと思うときもありますよね。
▶️今回の話で出した過去回など
・遅延する感情
https://open.spotify.com/episode/24OTlVNhcxBnsuQvAmnv71?si=jxf77egKQTWqXGSugXcLjA
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「とけない夜に空想を」は、ひねくれている大人が、他人と足並みを揃えるために生存戦略について考えたい番組。
人間関係と哲学。あなたの生きる活力のきっかけになりますように。
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「やさしさって何だろう?」融通が効く存在がいたから維持できたのか