「タイヤ摩耗は予想以上。パフォーマンス面でも、やや劣っているように見える」とトヨタ小林可夢偉/WECスパ初日

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 5月9日(木)、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットでWEC世界耐久選手権の2024年第3戦『スパ・フランコルシャン6時間』レースのフリープラクティスが始まった。19台のハイパーカーによる戦いは初日から激しいものになるなか、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)の2台のGR010ハイブリッドはともにトップ10に入って走行初日を終えた。
 シリーズ第2戦イモラでの勝利から3週間、TGRはドイツ・ケルンの本拠地から移動距離で120kmに位置するベルギーの伝統的なサーキットで、6月のル・マン24時間前、最後のレースに臨んでいる。走行初日となったこの日、TGRは決勝への準備を最優先としながらも、前戦イモラで勝利を飾ったマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリースの7号車が4番手タイムをマーク。ディフェンディングチャンピオンのセバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮の8号車は7番手となった。
■ソフト/ミディアムの摩耗評価も行う
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「タイヤ摩耗は予想以上。パフォーマンス面でも、やや劣っているように見える」とトヨタ小林可夢偉/WECスパ初日

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