自己決定ノベーション(1082回)
幸福感に影響を与える因子に考えさせられました
"神戸大学の西村と同志社大学の八木が、全国の20歳以上70歳未満の男女2万人を対象に行った調査によると、幸福感に与える影響力は、
健康 → 人間関係 → 自己決定 → 所得 → 学歴 の順だったそうです。
健康や人間関係には及びませんが、自己決定は所得や学歴以上に、人間の幸福感を左右するのです"
ここから私は思いました
1、富(成功)よりも自己決定
3、決められる側から決める側へ
2、自分のパッションの源の理解
幸福物質として、エストロゲン、オキシトシン、ドーパミンと3つあるのに呼応して、人間の幸福の条件は、健康、仲間、富(成功)というのがありましたが
富(成功)よりも、自己決定が上にあることに考えさせられました
この理由を考えてみた時に、もしかしたら逆説的に、今時点で自己決定できていない、という気持ちが溢れているのかも、とも思いました
私も会社員生活が長かったので、自分事よりも他人事の会社のミッションに沿うということが、どうしても多かった気もします
決められる側にいるというところに、閉塞感を感じていたかもしれないなとも思いました
決める側になるためには、環境と自分と二つあると思うのですが
まずは、自分でいうと、まずは自らのパッションの源を理解して、それをメジャメントとして活用することが大事かなあと思いました
自分で決める事は、リスクと責任が伴うので、自らのパッションの源をアンカーにすることで、思い切れることもあるかなと
もう一つの環境ですが、いきなり会社辞めるなどはできないことなのですし、まずは自分が決めて誰かが喜んでもらう、というようなことから始めても良いかなと思いました
つまり、自分で決めて作った小さな価値を誰かに感じてもらう、それが自分の喜びにつながるなら、自己決定したという小さな喜びが手に入るのではないかなと
それが少しずつ大きくなっていったら、どんどん自己決定する幅が広がっていって、もしかしたら、それで起業しちゃっても良いなあと
そしてその先には、一世帯あたり一法人化の世界が広がるんじゃないかと、自己決定できる枠をたくさん広げた人たちがたくさんできるではないかと
とはいえ、別に起業はゴールじゃないので、何らかの価値を提供できる側になることが、自己決定できる範囲を増やすことにつながるんじゃないか
そんなことを思いました
自らのパッションの源を理解して、小さな自己決定から始めていく
それがやがて、自分の幸福感につながっていく
自己決定ノベーションになれば良いなと
そんなことを思いました
参考:本:24 TWENTY FOUR 今日1日に集中する力 発行日 2022年12月29日 著者 堀田秀吾 発行所 株式会社アスコム
動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/aHoB2DvCtsU
自己決定ノベーション(1082回)