レジスタンスから利他が生まれるノベーション(1155回)

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相田みつをさんの、自らの作品を生み出す根本的なパッションの源に、震えました

曰く
"そのとき、私は考えたんですよ。貫之はその当時の生活の言葉でね、しかも自分のスタイルで、一方に仮名を残し、一方に文学を残した。大変なレジスタンス、抵抗精神にあふれて、これを書いたんじゃないか、と"

"だから、いまの自分は貫之でもなければ王義之でもない。あくまでも気の弱い、毛並みの悪い男だが、いま、ここに筆を持っているのは相田みつを以外の何者でもない。それならば、おれの書を書いていいんじゃないか。おれの言葉を書いていいんじゃな
いか"

ここから私は思いました
1、抵抗精神・レジスタンス
2、自己肯定
3、個性派パッションの爆発

当時、主流派ではなかった紀貫之が土佐日記で、女性になりすまして、仮名文字で日記文学を書いたところが大ヒットとなった、そんな抵抗精神が、みつをさんのパッションに火をつけていたのかと

みつをさんの書は、とても穏やかに真実をシンプルに照らしてくれるものと思っていただけに、そこに実はロック魂のような反骨心があったのかと感動しました

そして、そこには、自分のパッションの源を信じて貫いていく、徹底的な自己肯定があったのだなあと

それは言葉では簡単だけれども、数々の批判を跳ね除けてこないとできないことなので、反骨と自己肯定と、その二つの柱でこられたのだなあと思いました

だからこそ、他の人とは全くちがう、見た瞬間に、みつをさんの書だとわかるもの、つまりそれは、個性派パッションにつながるものが、出来上がったのだなと

パッションの源からすると、反骨はある意味、成長や脱出パッション、そして、それ掛ける、徹底的な自己肯定で、個性派パッションが生まれる

しかし、そこに生まれたものは、決して、自己満足ではなく、他人が見て暖かくなれるもの、それはつまり、利他パッションに繋がり、最終的にはそれが大好きパッションにぐるりと回って帰結してるのかもしれないと思いました

成長→個性→利他→大好き、こんなパッションのサイクルが回ってることが、みつをさんの魅力になってるのかもしれない、と改めて気づかせて頂きました

レジスタンスから利他が生まれるノベーション

そんなことを感じさせて頂きました

そんな話をしています^ ^

参考:本:一生学べる 仕事力大全 藤尾秀昭監   令和5年12月25日 出版社 致知出版社

動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/tksgy5aAXTI

レジスタンスから利他が生まれるノベーション(1155回)

タイトル
自分を超えるノベーション(1035回)
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