スランプ脱出ノベーション(1057回)

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常識や慣習にとらわれない破天荒な姿勢で知られている伊藤忠商事の岡藤正広会長の言葉に、目から鱗が落ちました

曰く
"商社の営業マンはスランプに陥ったらとにかくお客様のところへ行けと、それが大事なんだ、机に座ってたらどんどんどんどん悩みが深くなると、そういってるんですよね"

"悩みのある時は先を見ない、ひたすらに今自分が向き合ってる仕事をこなす。そうすれば、必ずね、先が見える時が来る"

ここから私は悩んだ時の行動について思いました
1、人に会いに行く
→現場100回
2、悩むより動く
→技術習得のパラドックス
3、やれることをやる
→今を生きる

仕事でもプライベートでも悩むことは日々尽きない私ですが、いろんな場面において、そこから脱出する方法を教えて頂いた気がしました

仕事では、お客様に会いに行くというのは、これはイノベーションにおける現場100回と似ているなと思いました

何かうまくいかないというのは、お客様の真の課題がつかめていないということかもしれないし、お話をすることによって、壁打ちじゃないですが、自分で掴めることが見えるかもしれない

プライベートでも、思い切って、虎穴に入らずんば虎子を得ず的に、懐に飛び込んでみる、というのも、日照り悩んでるよりは良いこともありそうです

以前、技術習得のパラドックスのお話をさせて頂きましたが、逆上がりや自転車に乗るのが、自分の想定を超えてできてしまうこと

これは、脳の理解を超えて、体が技術を習得してしまうことを言っています

つまり脳は理解できないものに対してブレーキをかけがちですが、その脳をうまく騙して体にものを覚え込ませると、できちゃうことがある

これは、ある意味、脳の悩みというブレーキを一旦ないものとして、やってみる、そうすると体ができちゃうことがあるということなので、

とにかくいろいろ動いてみると予想もしないことができちゃうこともあるのかもしれない、と思います

そして、ひたすらやれることをやってみるらというのも、ある意味、体を動かすことでできることや見えることが出てくるのかもしれないし

それはすなわち、今を生きる、ということにつながるのかなと、そんなことを思いました

悩んで動けなくなってるからこそ、動いてみる

スランプかもしれないと思ったら、とにかく人に会いに行ってみる

スランプ脱出ノベーションとして、心に刻ませて頂きました

そんな話をしています^ ^

参考:NHK総合栗山英樹×岡藤正広 「慎重な革命児」が語る経営哲学2024年1月5日 23時43分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240105/amp/k10014300711000.html

動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/ztsM80aAxFk

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