#29 最後の一枚の葉

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今回のお話は、アメリカの小説家、O・ヘンリーの短編小説『最後の一枚の葉』です。

ジョンジーとスーは画家を夢見る女性同士、芸術家の集まるアパートに住んでいます。
同じく住人の老画家・ベーアマンは、いつか傑作を描くと豪語しながらも何もせず、酒浸りの自堕落な生活を送っていました。
ある時、重い肺炎にかかったジョンジーは、悲観的になり「窓から見えるツタの葉がすべて散ったら、自分も死ぬんだ」と思い込みます。
ツタの葉はあと数枚しか残っていません。
なんとしてもジョンジーを助けたいスーは、ベーアマンに相談に行きますが彼は「ばかばかしい」と言って取り合おうとしません。
その夜、冷たい雨が容赦なく吹き荒れ、誰もがツタの葉は全て散ったと覚悟しました。
さあ、最後の一枚の葉は一体はどうなったのでしょうか。

#29 最後の一枚の葉

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