怖がる息子が挑戦したいといった話

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▼ 後押しのコツはワクワクを想像させることかも
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新潟の田園風景の中の一棟貸しに泊まりに行った。

家の裏にオーナー所有の田んぼがあり、自由に入れるので息子のゆうひと挑戦。

最初、僕は長靴で入り、サンダルの彼には「はだしで入りな」と伝えたけど「怖い」ということで入らず。

あ、まず僕が裸足で入らないと不安よね、と思ったから、2回目は僕がはだしで入るところから。ゆうひを誘った。

ゆうひ「やだなぁ〜」

鳥山の心の中「そんなこと言ってるのは、今だけだぞ(にやにや)」

鳥山「気持ちいいなぁ、土の中あったかーい」

ゆうひ「やーだ」

鳥山「じゃあオレ一人で楽しんじゃおうかな〜、ここもあったかいなぁ」

ゆうひ(なんか入りたそう)ちょっと入ってみる。戻る。

鳥山「真ん中の方いってみようかなー、一緒に行く?」

ゆうひ、少しずつ入ってみる。

数分後、ゆうひは顔まで泥を跳ねさせて、満面の笑みで田んぼの中を走り回っていた。

その日の夕飯時…

鳥山「田んぼ入るの、挑戦してどうだった?」

ゆうひ「ぐーだった」

鳥山「これからもいろんな挑戦したい?」

ゆうひ「うん、挑戦したい」

頼もしいな、と思ったのでした。彼は人生を通して、どこまで挑戦のサイズを大きく育てるのかな?負けないぞ。

(おまけ)
あとから田んぼに来て、入るのを怖がる妻に、「土の中、あったかいんだよぉ~、気持ちいいよ~、カエルさんもいるよ~」と先輩風を吹かせるゆうひさんでした。

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