ウクライナ戦争で変わるロシア映画 プロパガンダの歴史と良心的映画人の葛藤

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https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20220610/se1/00m/020/003000d
ロシア軍のウクライナ侵攻は、甚大な精神的危機をロシアの良心的な文学者・芸術家・映画人にもたらしている。今回のウクライナ侵攻につながった2014年のロシアのクリミア併合以降、プーチン政権の強圧姿勢は急速に悪化した。当時から多くの知識人が自由な環境を求めてロシアから国外へ移った。
今年日本で公開中のロシア映画「インフル病みのペトロフ家」(21年)の監督・演出家のキリル・セレブレンニコフ氏は17年に演劇活動で公的資金を横領した容疑で逮捕、後に執行猶予付き有罪判決が下された。プーチン政権の独裁や同性愛嫌悪の政策を批判したため、プーチン大統領の報復だったと考えられている。セレブレンニコフ氏の逮捕は、政権批判的な芸術家への直接的な弾圧を意味し、衝撃が大きかった。

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