【使える経営学2-7】変革の組織学習(3)

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【テーマ】
どんな人も変われる?変革・革新を促す高次学習とは。

【内容】
・ダブルループ的な組織学習をするには壁があるため、低次学習に陥りやすい。
・適応と変革、二つの組織学習のおさらい。
→適応:新しいことが起こった時、新しいやり方を追加する。一部を修正する。
→変革:今までのやり方を一旦捨てて、ゼロベースに戻す。
・根本的な解決のためには棄却、組織アンラーニングが必要。
・熟練化された無能(Argyris and Schön, 1978)
→組織学習の始まりである、個人の学習が阻害される。
・使用理論(行動を支配している理論、考え。本音の理屈。)
・信奉理論(表向きに掲げられている理論、考え。建前の理屈。)
→使用理論(本音レベル)に2種類の人がいる(Argyris and Schön, 1978)。
モデルⅠ:保守的、変われない。棄却を否定する人。
モデルⅡ:タブーを恐れない、価値前提を見直す。革新的な人。
→どんな人もモデルⅠからⅡへ移行できるという前提がある。
→ⅠからⅡへ変わることが必要で、そのための働きかけ方が重要。
・デュエトロ学習:シングルループ、ダブルループに並ぶ、第三の学習。学習のための学習。
→デュエトロ学習を定着させることが組織にとって重要。
→新しい考え方を学習することが大事だという事を認識させる。
・変革には粘り強い取り組みが必要。
・学習することが大事ということを自分自身も肝に銘じておく。

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【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)

【使える経営学2-7】変革の組織学習(3)

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【使える経営学2-7】変革の組織学習(3)
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