【使える経営学2-15】理解のメカニズム―見えと視点―

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【テーマ】
行動することが「理解」につながる?
暗黙知をおさらいしつつ、見えと視点の概念をもとに「理解」をさらに紐解いていきます。

【内容】
・おさらい…優秀な人はどのような人なのか。理解できているからこそ自分事としてとらえ、自ら行動しようと思える。暗黙知とは。
・見え…対象があるからこそ、自分がどういう立ち位置なのかわかる。
→暗黙知の構造と同様。
・視点がどこに置かれるかによって見え方が変わる。
=どこから見るかによって見え方が違う。
・理解にとって重要なのは、複数の視点から動的(ダイナミック)に見ること。
→動くこと(対象との関係性が変わること)によって理解が深まる。
・視点を変えて、「なる」ことを通じて、理解をする。相手の立場に立って考える。
→まず何かに「なる」モードで世の中を見ることが重要。
・見えたら、問うことが重要
→「見る」ことで具体的になぜそうなのかを発見する。
→理解することによって次の行動が生まれる。
・「なる」ことが得意な人と、「見る」ことが得意な人
・「なる」と「見る」(行って帰ってくる)の順番が重要。
→理屈が先(手がかりを先に与えられる)、行為が後の場合は、「できる」だけになってしまう。
→「わかる」ひとは、できている上に、なぜできているかも理解しているため、より優秀である。

【参考文献】
・宮崎清孝・上野直樹『視点 ―コレクション認知科学3―』東京大学出版会,2008年
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【関連エピソード】
【使える経営学2-10・2-11】組織的知識創造(1・2)
【使える経営学2-14】理解のメカニズム―暗黙知―

【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
くにえだ(佐藤ゼミOB)

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【使える経営学2-15】理解のメカニズム―見えと視点―

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【使える経営学2-15】理解のメカニズム―見えと視点―
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