【使える経営学2-1】戦略的選択論

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【テーマ】
顧客の声に応えていれば本当に完璧か?

【内容】
・コンティンジェンシー理論のおさらい。
→顧客の声を拾い、ライバルの動向に柔軟に対応できるオープンな組織がよい。
→本当にそれでいい?顧客は次に売れる商品を教えてはくれない。
・各組織のトップが同じ環境下にいるのであれば、同じ判断をして同じ結果になるはず。→実際は、同じ環境下で成功する企業とそうでない企業がある。
・ネオ・コンティンジェンシー理論。
・トップが同じ状況に面していても、とっている行動が違う。
→見える環境が違うので、判断が異なる。
・“環境が安定している”かどうかを誰が決めるのか?(誰の判断か)
・イナクトメント…環境は行動によって作られる。
・恣意性…人の認知、認識に違い→行動に違いがある。
・コンティンジェンシー理論では組織論に関して“人”が考慮されていなかった。
・判断のプロセスは政治的。合理的な施策が選ばれるとは限らない。
・非合理な組織づくりの重要性。

■関連エピソード
使える経営学 #16
#31 経営学と経済学の違い―人の気持ち―
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【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)

【使える経営学シリーズ】
“ビジネスを知的に”をコンセプトに、学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。
日々の仕事や生活に役立てられるよう、日常とのつながりを大切に進行していきます。
リスナーさんご自身を取り巻く環境や出来事と関連付けて、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。

【使える経営学2-1】戦略的選択論

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【使える経営学2-1】戦略的選択論
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