【使える経営学 #19】セグメンテーション

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【テーマ】
儲かりそうなビジネスの条件って?

【内容】
・これから事業を始める方、始めたい方へ。
あるいは、よく行くあのお店が儲かっているのか気になる方へ。
・儲かりそうなビジネスには、大きく3つの条件がある。
① 規模の経済性(スケールメリット)を生かせる
なぜライバルは少ない方がよいのか。お客さんがたくさん来ると儲かる…?
→投資した分を回収しやすくなる。
② 参入障壁が高い
これから参入するライバル(潜在的な競争者)もいるはず。
参入障壁が高ければ、他のライバルと競争しなくてよい
→顧客の取り合いをしなくてよい→規模の経済性を生かせる。
参入障壁は自分を守る壁にもなる
→真似できない高い壁を先に超えておくと、他者が入ってきにくい。
③ 差別化の程度が高い
工夫のしようがない市場では、価格を下げるしかなく、儲からない。
=アイデアで勝負できる市場でないと値段競争になってしまう。
・セグメントとは、細分化した市場。
ラーメン市場は、味噌ラーメン市場、醬油ラーメン市場…など更に分けることができる。
・細分化した市場は、同じようなニーズを持った人たちの集合体。
→顧客の顔を見て工夫のポイントを見つけることができる。
・工夫した方が良いのはわかるけど、その工夫が難しい。
→工夫は能力やセンスではない!顧客を分析すれば、自ずとどうすれば良いかが見えてくる。

【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
★皆さんからのおたよりもお待ちしています!
https://forms.gle/1HcvVrtbrMswTp6k8

【使える経営学シリーズ】
“ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。
日々の仕事や生活に役立てられるよう、日常とのつながりを大切に進行していきます。
リスナーさんご自身を取り巻く環境や出来事と関連付けて、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。

【使える経営学 #19】セグメンテーション

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【使える経営学 #19】セグメンテーション
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