#30 読書の効果って何だろう?ー感受性と創造性ー

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【テーマ】
「本を読めば学力が上がる」「文章を書けるようになる」という論調があるけれど、実際はどうなんだろう?
日常生活で浮かんだ疑問を発端に、後半は創造性の話まで…アレコレ雑談しています。

【内容】
・子どもの頃から本を読むのが良い?
・活字、フィクションに対する違和感について。
→違和感がある人は、書かれたものに対して他人を感じているのではないか。
→自分のストーリー(当事者)として読めるようになると違和感が無くなる。
・自分の物語にして読む癖をつける。
→子どもには、読み聞かせや創作した話を聞かせるのが効果的なのでは。
→社会に出ると、色々なことを想像できるようになる?
→文脈、行間の把握。物語を読むことは、言葉の向こうにあるストーリーを理解すること。
→仕事の場面でも文字面に捉われない認識ができるようになるのではないか。
・活字は主人公の顔から想像する余地がある→創造性の涵養
・”夕陽を描くための感受性”の話。
→優秀な人がそうでない人を作る構造。
→作る側と受ける側を分けてしまう難しさ。
→創造的なものを作れば作るほど、創造的ではない人を生み出してしまう。
・素晴らしい作品には「きっかけ」としてのみ感動し、意識的に感受性を育む生活が重要なのでは。
→無意識に現代的な生活を送ると感受性の欠片もなくなってしまう可能性。
・大人が「何もない」ことの重要性を説明できるかどうか。
→子どもに「何もない」状況を与えるという愛情。
→不便さ、問題を感じるからこそ解決しようと思える。

※関連エピソード #12 問い・問題意識を持ってもらうには

【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
★皆さんからのおたよりもお待ちしています!
https://forms.gle/1HcvVrtbrMswTp6k8

#30 読書の効果って何だろう?ー感受性と創造性ー

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