ウクライナに加えインドからも届かぬ小麦、16億人に飢餓の恐れ

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https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20220712/se1/00m/020/026000c
シカゴ穀物市場では、6月に入り小麦先物価格(期近物)が1ブッシェル(約27.2キロ)=10ドル台前半で推移している。3月の過去最高値からは値を下げたものの、大豆、トウモロコシとともに、2008~12年の過去最高水準を見据えた動きとなっている。
市場では、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった2月24日以降、ウクライナ産小麦の輸出停滞が世界的な食料危機を招きかねないとの危機感が広がった。ウクライナは「世界の食料庫」と呼ばれるほどの一大産地だからだ。国連世界食糧計画(WFP)は、食料価格の高騰が続けば、途上国を中心に世界の約16億人が飢餓の危機にさらされると警告した。

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