MEMEデリバリー : 『大豆田とわ子と三人の元夫』とパートナーシップの行く末

リリース日:

MEME SERVICEがお送りするカルチャートークプログラム『MEMEデリバリー』では、最近、聴いた音楽、観た映画、読んだ小説、からピックした作品についてのトークを毎週配信しております。
 
【プログラム概要】
 今回、テーマとなる作品は、松たか子主演、坂元裕二が脚本を担当したドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』です。この作品の良かった点について語りつつも、現代の「幸せの形」や「結婚」、情けなさについて語り合っています。
 
(※本編はネタバレを含みます)
 
 
《Netflixリンク》
https://www.netflix.com/jp/title/81444722?s=i&trkid=13747225&vlang=ja&clip=81480457
 
 
【あらすじ】
 大豆田とわ子(松たか子)は、これまでに3回結婚して3回離婚した、いわゆる“バツ3”。建設会社『しろくまハウジング』の社長に就任し、最初の夫・田中八作(松田龍平)との間に生まれた中学3年生の娘・唄(豊嶋花)と暮らしている。
 ある日、社長就任と同時期に亡くなった母親のパソコンを開こうとしたとわ子は、パスワードが設定されていることに気付く。どうやら、別れた夫のうちの誰かが設定したらしい。唄はすぐに確認するよう促すが、面倒なことを避けたいとわ子は気が重い。元夫のうち、今でも定期的に顔を合わせるのは3番目の夫・中村慎森(岡田将生)。とわ子の会社の顧問弁護士で、甘いマスクに似合わない、理屈っぽいひねくれ者だ。2番目の夫はファッションカメラマンの佐藤鹿太郎(角田晃広)。業界では有名で腕もいいが、とにかく器が小さい。そして最初の夫である八作は、会社を辞めてレストランのオーナー兼ギャルソンになっていた。
 意を決し、一人ずつ元夫のもとを訪ねていくとわ子。一方、元夫たちは離婚してもなお、とわ子に対して何らかの思いを抱えているようで…。
とわ子のパスワード確認がきっかけとなり、互いに接点を持つことになる元夫たち。さらに、ひょんなことから集まった3人がとわ子をめぐって話し合いを始めることに…。そのとき、とわ子は…!?
(1話あらすじ)
 
 
【目次】
・オープニングトーク
・6話の餃子パートについての議論
・会話劇と「動」の場面を意識的に分けている
・1部が背負った役割と意味合い
・感謝と復讐が同居した「いってきます」
・『花束』の最期を踏まえて観る『豆夫』
・キャッシュレス決済対応型オダギリ
・坂元裕二と2021年の東京の象形
・坂元裕二の俯瞰の視点
・EDの構成と物語自体の互換性
・生活に基軸を置いたミクロの視点の緻密さ
・『最高の離婚』『花束』等、未経験のあるある
・『問題のあるレストラン』との共通項「回想」
・それぞれの肯定、それぞれの最適解
・「死」が演出する規則性のない現実
・自己投影の危うさ
・「4000いいねマウント」ユーセイの正体
・エンディングトーク
 
 
《雑記や記事を掲載しているnote》
https://note.com/meme_service
 
《ラジオメールのフォーム》
【いつでもお便り待ってます!】
・ラジオの感想や質問や悩み等なんでも!
・コンテンツに関するメールも是非!
・くだらないおふざけメール等も受付!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf714c0gwAqTqC85mABbvXEyNumlOIZzpTXmcNhxnvLoCWuew/viewform?usp=pp_url

MEMEデリバリー : 『大豆田とわ子と三人の元夫』とパートナーシップの行く末

タイトル
MEMEデリバリー : 『大豆田とわ子と三人の元夫』とパートナーシップの行く末
Copyright
リリース日

flashback