MEMEデリバリー : 『ミス・マルクス』 ー 彼女が眼差した自由のエチュード

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MEME SERVICEがお送りするカルチャートークプログラム『MEMEデリバリー』では、最近、聴いた音楽、観た映画、読んだ小説、からピックした作品についてのトークを毎週配信しております。
 
 
【プログラム概要】
今週のテーマ作品は、かの有名な哲学者・経済学者であるカール・マルクスの末娘エリノア・マルクスの闘争と自由の道則を描いた新作映画『ミス・マルクス』です。
家父長制や労働者からの搾取が蔓延る産業革命真っ只中の世界で彼女は何を眼差したのか。必要な事前情報を咀嚼しながらこの作品を語ります。
(※本編はネタバレを含みます)
 
 
【作品公式HP】
https://missmarx-movie.com/
 
 
【あらすじ】
19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの末娘で、女性や子ども、労働者の権利向上に生涯を捧げた活動家エリノア・マルクスの激動の半生を、パンクロックに乗せて描いた伝記ドラマ。1883年、イギリス。最愛の父カールを亡くしたエリノアは、社会主義者の劇作家エドワード・エイヴリングと出会い恋に落ちる。しかし、不実なエイヴリングヘの献身的な愛は、次第に彼女の心を蝕んでいく。エリノアは時代に先駆けた女性活動家として活躍しながら、苦悩に満ちた愛と政治的信念の間で引き裂かれていく。 「エンジェル」のロモーラ・ガライが主演を務め、「戦火の馬」のパトリック・ケネディがエイヴリングを演じた。2020年・第77回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、FEDIC賞とベストサウンドトラックSTARS賞を受賞。(映画.comより)
 
 
【目次】
・オープニングトーク
・懐疑的な点について
・事前に必須となる最低限の知識について
・マルクスの政治的イデオロギーと思想
・不可視された性差別を如何に眼差すか
・明確に描かれた「敗北」
・小脱線:商業性についての雑談
・映画構造にあけるエリノアの「死」
・生きていくために気づいてはいけないもの
・エチュードとパンクロック
・総評
・エンディングトーク
 
 
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MEMEデリバリー : 『ミス・マルクス』 ー 彼女が眼差した自由のエチュード

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MEMEデリバリー : 『ミス・マルクス』 ー 彼女が眼差した自由のエチュード
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