#02『ちひろさん』について #今泉力哉監督はどこに辿り着くのか…

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●【今回のプログラム】
今回のテーマ作品は、安田弘之の漫画「ちひろさん」を実写化した映画。メガホンを取るのは『窓辺にて』などの今泉力哉。ヒロインを演じるのは『花束みたいな恋をした』などの有村架純。脚本は『シェル・コレクター』などの澤井香織と、今泉監督が共同で担当した映画作品。『ちひろさん』です。

※本編はネタバレを含みます。

※厳密な校正は行っておりませんので、誤りにつきましてはご了承ください。

●【公式HP】
https://chihiro-san.asmik-ace.co.jp

●【あらすじ】
ちひろ(有村架純)は、風俗嬢の仕事を辞めて、今は海辺の小さな街にあるお弁当屋さんで働いている。元・風俗嬢であることを隠そうとせず、ひょうひょうと生きるちひろ。彼女は、自分のことを色目で見る若い男たちも、ホームレスのおじいさんも、子どもも動物も・・・誰に対しても分け隔てなく接する。
そんなちひろの元に吸い寄せられるかのように集まる人々。彼らは皆、それぞれに孤独を抱えている。厳格な家族に息苦しさを覚え、学校の友達とも隔たりを感じる女子高生・オカジ(豊嶋花)。シングルマザーの元で、母親の愛情に飢える小学生・マコト(嶋田鉄太)。父親との確執を抱え続け、過去の父子関係に苦悩する青年・谷口(若葉竜也)。ちひろは、そんな彼らとご飯を食べ、言葉をかけ、それぞれがそれぞれの孤独と向き合い前に進んで行けるよう、時に優しく、時に強く、背中を押していく。
そしてちひろ自身も、幼い頃の家族との関係から、孤独を抱えたまま生きている。母親の死、勤務していた風俗店の元店長・内海(リリー・フランキー)との再会、入院している弁当屋の店長の妻・多恵(風吹ジュン)との交流・・・揺れ動く日々の中、この街での出会いを通して、ちひろもまた、自らの孤独と向き合い、少しずつ変わっていく。
これは、軽やかに、心のままに生きるちひろと、ちひろと出会う人々―彼らの孤独と癒しの小さな物語。(公式HPより引用)

●【目次】

・オープニングトーク
・ちひろさんに対する各々のイメージ
・今泉力哉監督の働きすぎ問題について
・あらすじと各パーソナリティの感想
・死体を埋める行為とは一体なにをさすのか
・実写映画から見るキャラクター性とは
・有村架純が持つ独特の空虚さとは
・過去作から見る今泉力哉監督の変遷
・『百万円と苦虫女』との共通点について
・ラストシーンの真意とは一体何か
・エンディングトーク

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●【番組概要】

“いま聴きたい話したい”をテーマに映画を軸としたポップカルチャーとローカルを結ぶ音声プラットフォーム番組『#MEMESERVICE2』では、毎回ゲストを交え、最新の作品についてのトークを配信しております。

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・Podcast〈できれば話したいコトが〉
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