“収納サービス”が今後アツい?! ~9月9日 日経新聞記事より~

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収納サービスは、2つの側面から不動産賃貸業において重要
①スペースを貸し借りするというビジネスモデルであること=不動産業そのもの
(そもそも不動産=「土地及びその定着物」のことである(民法第86条第1項))
②暮らし自体に関わっていること。収納場所を自宅外におくことで、「新たな暮らし方」が生まれようとしており、住宅のあり方も見直される

⇒動向をウォッチしておくのは重要

■内容
①収納サービスとは
・昔からトランクルームはあった
・年々サービスの種類が増えている=収納サービス
どんなサービスが出てきているか
①宅配トランクルーム
②クラウド収納サービス
③個人間のスペースシェアリングなど
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000045320.html

②収納サービスがアツい実態、その理由

実態
・矢野経済研究所が2019年5月8日に発表した「レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム市場に関する調査(2018年)」
・2018年度の収納サービス(レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム)の国内市場規模は、前年度比 6.7%増の743億3,000万円。
・2020年度の収納サービス(レンタル収納・コンテナ収納・トランクルーム)の国内市場規模は 829億3,000万円
・2011年度比では約1.8倍市場規模に達すると予測
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000045320.html


理由
・持家の方の3人に1人が収納スペースに悩みを抱えている(都心の住宅は狭い故?)
・コロナ禍における在宅勤務でのワークスペース確保問題が発生
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000045320.html

③大手の参入事例

例1)
「WONDER STYLE(ワンダースタイル)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000028294.html

・野村不動産×エアトランク
下記をパッケージとして提供
・配送料無料の荷物保管サービス
・レンタルサービス
・コンシェルジュサービス
(クリーニング・整理代行・不要品の買取・処分等)
・10月~

例2)
ホームズの「収納シェア」
https://www.homes.co.jp/trunkroom/share/inbound/
・個人間で収納をシェアするサービス
・トランクルームがないエリアでも借りることができる
・トランクルームよりも低価格で利用可能
・掲載費用0円
・1帖以下のスペースでも掲載可能
(使っていないクローゼットや押入れ・空き部屋など)
■まとめ
・収納はもはや不動産
・コロナも追い風になり、市場規模が急成長している
・収納+αのサービスで各社差別化戦略
⇒ビジネスチャンスとして見逃せない



“収納サービス”が今後アツい?! ~9月9日 日経新聞記事より~

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“収納サービス”が今後アツい?! ~9月9日 日経新聞記事より~
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