【A168】「知」の流通──「試行」刊行から34年……現在

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【A168】「知」の流通──「試行」刊行から34年……現在 時間:121分(うち質疑応答26分) 音質:3 講演日時:1995年2月10日 主催:地方・小出版流通センター 場所:幕張プリンスホテル 収載書誌:未発表 音源について 地方・小出版流通センター 20周年記念イベントの講演。 やや音声が曇っているが 比較的クリアに収録されている。 講演より 流通のやり方を決めていく決め手というのはもちろん 上のほうから決まっていくのが常道ですが、 消費資本主義、現在の高度な資本主義が突入した段階から いいますと、逆が成り立つということです。 つまり「価格破壊」が成り立つのであって、 それは別の言葉でいえば、 「消費者第一主義」ということを意味します。 消費資本主義の段階で誰が価格を決めるのかというと、 消費者が決めるわけです。 それにいちばん近いかたち、いちばん便利で安いかたちで 提供を受ける権力というのはどこなんだとか、 やり方はあるのかというのは、 僕が「試行」という雑誌をはじめてから 一生懸命考えてきたことです。 その原則、原理だけはいまでも通用すると思いますし、 いまのほうがある意味ではかえって 通用する段階になっているのかもしれません。 この講演のテキストを読む

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