【A126】つくば、都市への課題

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【A126】つくば、都市への課題 時間:93分 音質:3 ジャンル:情況 講演日時:1990年5月18日 主催:筑波西武リブロブックセンター 場所:エキスポセンター コズミックホール 収載書誌:未発表 音源について 講演時間は2時間だったが 吉本隆明の体調不良のため 1時間30分に変更された。 音源は主催者提供。 ところどころマイクノイズあり。 講演より 都市というのは、非常に嫌らしい本質を持っています。 都市は、産業が高次化して農業や漁業のような 第一次産業が衰退していけばいくほど成長します。 次に、第二次産業、製造業が 大きくなればなるほど成長します。 しかし第三次産業に重点が移っていったとき、 都市はなお成長します。 これは感情論でもなければ倫理の問題でもありません。 数学の定理のように、産業が高次化するほど 都市は成長するということです。 それが歴史の発展する方向であることは 疑いないと思います。 産業の高次化と都市の成長が比例関係にあるという定理を 冷静に見つめて分析し、 さまざまな条件をとりだしたうえで、 これを理想の状態に近づけるには どういう考慮が必要なのかを問題にすべきだと思います。 この講演のテキストを読む

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