【A111】荒地派について

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【A111】荒地派について 時間:73分 音質:4 ジャンル:文学 講演日時:1988年8月3日 主催:関東学院大学文学部/関東ポエトリ・センター 場所:関東学院大学葉山セミナーハウス 収載書誌:未発表 音源について 主催者から提供を受けた VHSテープから 音声データを抜き出した。 クリアに収録されているが、 冒頭の司会と前半部に ノイズと残響音がある。 講演より 三好達治の詩でも立原道造の詩でも、中原中也の詩でも、 半ば無意識的に最初の言葉さえぶつけられれば、 そこから意識の持続がある限り詩は成り立って、 持続が終わったときは詩が終わる。 そういうものが一般的に詩と考えられるとすれば、 荒地派の詩人たちが日本の詩のなかにもたらした 方法というのは、 「推敲可能な詩が書ける」ということです。 流れを止めて考え込む、 立ち止まって自分が書いた詩の一行を 自分でじっと検討してみる──そういう詩の書き方が 可能だということをはじめて教えてくれたのが、 荒地派の詩だと思います。 この講演のテキストを読む

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