【A103】文学論──文学はいま

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【A103】文学論──文学はいま 時間:59分 音質:4 ジャンル:文学 講演日時:1987年9月12日 主催:中上健次/三上治/吉本隆明 場所:品川・寺田倉庫 T-33号館 4F 収載書誌:弓立社『いま、吉本隆明25時』1988年 音源について 中上健次氏、三上治氏と 吉本隆明の主催により オールナイトで行われた 「いま、吉本隆明25時」の講演。 開演から7時間ほど後、 21時35分頃から行なわれた。 吉本隆明は「都市論 I 」に続き 2度目の講演。ライン録音。 ところどころマイクノイズあり。 講演より もし現在の文学が、さびれている感じがしたり、 隣接するほかの世界に 活性が吸収されていってしまうと感じることが あるとすれば、それは「毒性のなさ」が 大きな要素になるのではないかと思います。 「毒性」ということにはふたつの意味があります。 ひとつは、とても醒めていることです。 もうひとつは、否定性だと思います。 そうした意味でいえば、 村上龍さんの作品も山田詠美さんの作品も、 刺激的な毒性を持っているのです。

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