【A053】過去の詩・現在の詩

リリース日:

【A053】過去の詩・現在の詩 時間:168分 音質:2 ジャンル:文学 講演日時:1980年2月6日 主催:詩誌「無限」事業部 場所:明治神宮外苑絵画館文化教室 収載書誌:未発表 音源について 詩誌「無限」を発行していた 株式会社無限が主催. 声が若干遠く聞こえ、 ところどころにノイズが入っており 音質はあまりよくない。 質疑応答が講演本編より長い。 講演より 現在の詩のあり方ということと同じ意味あいで、 過去の詩のあり方を問い直そうとするならば、 その再現はたいへん複雑な陰影の立て方を しないとできません。 ある詩が日付として新しいか、 同時代であるかということは、 詩の新しさ、古さと少しも 関係のないことだといえると思います。 同じ時代に書かれていたとしても、 片方がまるで古代的な形式の様相を たくさん保存して書かれていながら、 もう一方でまったく フォルム自体がわからない詩が書かれているということも ありえるわけです。 これらを等しく、過去の同時代の詩と 理解しなければいけないということの複雑さ── 詩の言葉の空間の複雑さ──がありえるとともに、 日付としては現在の詩が、現在の詩として考えたら 考え違いをしてしまうということが ありえるのだということも、 かなり複雑な陰影を過去の詩と現在の詩のなかに 提起すると思います。 この講演のテキストを読む

【A053】過去の詩・現在の詩

タイトル
【A053】過去の詩・現在の詩
Copyright
リリース日

flashback