【A013】高村光太郎について──鷗外をめぐる人々

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【A013】高村光太郎について──鷗外をめぐる人々 時間:90分 音質:3 ジャンル:文学 講演日:1968年3月7日 主催:文京区立鷗外記念本郷図書館 場所:文京区立鷗外記念本郷図書館 収載書誌:弓立社『吉本隆明全講演ライブ集 第10巻』(2005年) 音源について 森鷗外の旧居跡地にあった 鷗外記念本郷図書館で行われた。 音源は主催者提供。 ステージ付近で録音されたため 音声はクリアに聞くことができる。 講演より 高村光太郎という詩人は、複雑な思想を、 複雑に表現するというようなことはしていません。 しかし、本来的にはたいへん 気味の悪い芸術家だと思います。 気味の悪いといっていいのか、 得体が知れないといっていいのかわかりませんけれども、 とにかくそうとうなしろものだと思います。 そうとうな人だということを、 『道程』とか『智恵子抄』のような作品の背後に、 つかんでいかないと、 高村光太郎という人の総体的な人間像は、 うまくつかまえてこれないんじゃないかと思います。

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